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アラカンが50年越しにB型肝炎検査へ~きっかけは20代の入院とあのCMだった

エイジング エイジング。

テレビやラジオをつけていると、毎日のように耳にする弁護士事務所のCM。

「B型肝炎の給付金対象かもしれません。昭和23年から63年生まれの方は~」

いつもなら聞き流していたあのフレーズ。

ですが先日、ふと私の脳裏に「ある昔の記憶」が鮮やかに蘇ってきたのです。

「いや、待て待て…そういえば、あの時のあれって…」

 

20代の入院生活。肺炎は治ったのに、なぜか…

それは、私がまだ20代だった頃の話。

風邪をこじらせ肺炎になってしまい、入院することになりました。

幸い、適切な治療(1日2回の点滴😭)のおかげで肺炎そのものは無事に完治しましたが、なかなか退院できずに数日病院で過ごしていました。

「なぜか、肝臓の数値がなかなか正常に戻らないんだよね」と、担当の先生。

しかも原因もよく分からないと言われ、「ふーんなんか面倒だなー」と他人事のように思っていた私。

結局入院から2週間ほど経って、治まってきたということで退院しました。

それから年月が経ちアラカンとなった現在、ありがたいことに健康診断でも肝臓の数値で引っかかることはなかったので、そんなことはすっかり忘れていました。

でも、ふと思い出したあの時の不思議な数値の停滞が、CMの「昭和23年〜63年生まれ」「集団予防接種の注射針の使い回し」というフレーズと、50年以上の時を経てつながった気がしたんです。

「もしかしてあの時の数値の異常、何か関係があったのでは??」

 

健康診断の盲点!「A判定=ウイルスなし」ではない

気になってじぇみる(ウチのAIの愛称)に投げてみたところ、なんと、毎年の健康診断で「肝臓の数値が正常」だからといって、体内にB型肝炎ウイルスがいないとは言い切れないとのこと。

じぇみるが教えてくれたことをまとめると…

健康診断の「肝機能(ASTやALTなど)」の項目で見ているのは、あくまで「今、肝臓が炎症を起こして壊れているか」です。
ウイルスそのものが潜んでいるかどうか(HBs抗原検査など)は、オプションや特定の節目検診でない限り、普通の健診項目には含まれていないことが多いんです。

えーと、つまり、ウイルスが体の中に静かに潜んでいて、まだ肝臓を攻撃していない状態(無症候性キャリア)の場合、健康診断では「異常なし(A判定)」と出るわけですよね。

「今まで健診で何もなかったから大丈夫」は、ウイルス有無の根拠にはならないってことです。

いやー、マジかー。

B型肝炎まめ知識

ちなみに私、血液型「B型」なんですが、このB型と、B型肝炎のB型って何か関係あるのかな?…と、ここまで書いて、肝炎って確かC型もあったなと思い出しました(撃沈)

じゃあ何型まであるの?とじぇみるに聞いたら、張り切って説明してくれたのでそのまま貼ります🤭

肝炎ウイルスはA、B、C、D、E型の5種類で、発見された順番でA〜Eと名付けられました。

これらの違いは、ウイルスの種類そのものが違うのはもちろんですが、一番大きな違いは「感染ルートうつり方」「慢性化するかどうか」がポイントで、以下3つに分類されます。

1. 水や食べ物からうつるグループ(A型・E型)
  • 感染ルート: 主にウイルスに汚染された生水、生肉(豚、イノシシ、シカなど)
  • 特徴: 急激に高熱や黄疸が出る「急性肝炎」になりますが、治ってしまえば体からウイルスは完全に消えて、長引くこと(慢性化)はありません。
2. 血液や体液からうつるグループ(B型・C型)※この記事の対象
  • 感染ルート: 主に血液や体液。昭和の集団予防接種(B型)、昔の輸血(C型)、母子感染
  • 特徴: 自覚症状がないまま体内にウイルスが住み着きやすく、時間をかけてじわじわ進行する「慢性肝炎」になりやすいのが特徴です。
    放っておくと肝硬変や肝がんに移行するリスクがあるため、国が給付金を出してまで検査を推奨しています。
3. 特殊なオマケグループ(D型)
  • 特徴:「すでにB型肝炎に感染している人」の体にしか感染できないという変わった性質を持つウィルスで、単独では増えられません。
    よって基本的にはB型肝炎とセットで考えられます。

D型肝炎ウィルスさん、オマケ呼ばわりされてますな。

 

CMでよく見る「期限」の正体と、本当のタイムリミット

そんな中、最近CMやホームページで「7月」という数字を目にしたので「えっ、今月期限!?」と焦ったのでまたまたじぇみるに調べてもらいました。

すると、国への最終的な請求期限(裁判を起こせる期限)は【2027年3月31日】であることが分かりました。おおお、あと約8ヶ月(現在2026年7月)!

7月は国が定めた期限という訳ではなく、CMの弁護士事務所さんへの相談期限っぽいです。

じゃあなぜ、弁護士事務所が「急いで!」とCMを打っているのでしょうか?

B型肝炎給付金のスケジュール

「急いでご相談を!」と言われる理由は、これまでの背景とこれからのスケジュールを整理してみると分かります。

非常に現実的な問題として、万が一検査で陽性だった場合、そこから昔のカルテや証明書類を山ほど集めて裁判の準備をするのに、数ヶ月から半年以上かかるケースがザラにあるそう。

つまり、来年3月末の最終締め切りに間に合わせるためには、このスケジュールを見てわかる通り、逆算すると本当に「この夏(7月)」のうちに動き出さないと手遅れになる、だからこそ今が相談のラストチャンスだよ!ということなのでしょう。

 

なんで役所への申請じゃダメなの?わざわざ「裁判」が必要な理由

国が認めた給付金なら、役所の窓口に書類を出すだけでいいんじゃないの?
なんでわざわざ裁判起こさないといけないの?

これも誰もが思う疑問ですよね。はい!じぇみる、お願いします!

国は「集団予防接種が原因の人にはお金を払う」と決めた一方で、「本当にその人が集団予防接種のせいで感染したのか」を一人ひとり厳密にチェックするルールも作ったからです。

母子感染ではないか、輸血など別の原因ではないか…これらを役所の事務員さんレベルでは判断できないため、裁判所という公の場で、弁護士が提出した証拠を国と裁判官が確認し、「よし、間違いなく集団予防接種が原因だね」と認定する形(和解)をとる必要があるのです。

なるほどなるほどー!
だから専門家である弁護士さんの力が必要になるわけなんですね。

 

無症状だったら弁護士費用で赤字になる?お金のリアルな話

もうひとつ、リアルに気になるのがお金の話。

もしウイルスを持っていても、自覚症状のない『無症候性キャリア』なら給付金は50万円。
そこから高い弁護士費用を払ったら、手元に残らないどころか赤字になるんじゃ?

これについてもちゃんと考えられていましたよ。ご安心を!
無症状の場合でも、費用倒れになることはありません。

国も裁判の手間を考慮しており、給付金とは別に、弁護士費用の補助として「給付金の4%(50万円なら2万円)」を上乗せして支給してくれるそうです。

また、多くの弁護士事務所は「着手金0円の完全成功報酬制」をとっています。
手元に残るお金をざっくり計算すると、以下のようになります。

  • 国からの給付金:500,000円
     
  • 国からの弁護士費用補助(4%):+20,000円
     
  • 弁護士報酬(一例:15%の場合):-75,000円
     
  • 手元に残る概算額:約 445,000円

ここから書類集めの実費(数万円)を引いたとしても、最終的に30万〜40万円以上は確実に手元に残る計算になります。

さらに、その後の定期検査費用の補助なども受けられるため、メリットしかありません。

 

まずは最初の第一歩!「一生に一度」は無料で受けられる神制度

「じゃあ、すぐに弁護士さんのところへ血液検査の結果を持って行かなきゃ!」と思いきや、最初の相談時点では、手元に書類が一切なくても大丈夫らしく、以下の3つさえ分かっていれば、すぐに話を聞いてもらえるのだそうです。

  • 自分がB型肝炎ウイルスに感染している、または過去に数値の異常(20代の時のあのモヤモヤなど)があったこと
     
  • 自分の生年月日が「昭和23年7月2日〜昭和63年1月27日」の間であること
     
  • 母親の生年月日や、現在健在かどうかの情報(母子感染ではない証明のため)

そして、大前提となる「自分がウイルスを持っているかどうか」の検査ですが、実は日本全国のほぼすべての市区町村で、一生に一度、無料(またはごく少額の自己負担)で受けられる制度が用意されています。

わざわざ大きな病院に行かなくても、お近くの普通の内科クリニックや保健所で、普段の健診のついでにサクッと採血だけで調べてもらえるみたいですよ。


お住いの市町村のどこでどうやって検査ができるのか、以下のキーワードをそのままコピペしてGoogleやYahoo!で検索してみてくださいね!

 検索キーワード
[ あなたの住んでいる市区町村名 ] 肝炎ウイルス検査 無料
(例:「札幌市 肝炎ウイルス検査 無料」「新宿区 肝炎ウイルス検査 無料」など)

時間のない方のために、今どきはこういう便利な検査キットもあります!!

 

まとめ:モヤモヤをスッキリさせて、安心を買いに行こう

20代の時のあの「原因不明の数値」のモヤモヤ。

もし、あのCMをきっかけに重い腰を上げて検査に行き、それで「陰性(ウイルスなし)」だと分かれば、それこそ単なる若い頃の一時的な体調不良だったと安心できます。

健康診断でA判定だからと安心せず、皆さんも「一生に一度のお守り」として、実質ラストチャンスであるこの夏、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

私も近いうちに、あの頃のモヤモヤをスッキリさせるために検査に行ってみようかなぁと思っています。

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