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「ミッドライフクライシス」とは『衣替え』?~心理学で紐解く、人生後半戦のアップデート論

エイジング エイジング。

先日、テレビをつけていた時に「ミッドライフクライシス」という言葉が特集されていました。

私は初めて聞いた言葉だったのですが、テレビでの経験者のお話や解説を聞いているうちに、ふと思いました。

「これ、なんとなく体調が悪いのも、やる気が出ないのも、仕事の悩みも、全部この言葉ひとつで片付けられる、便利な単なる魔法の言葉なのでは?」と。

 

「ミッドライフクライシス」は便利なラベルか?

今入力しようとしたら予測変換でもパッと出てきたので、世間的にもかなり関心が高いワードなんだなと感じつつ、この「便利なラベル」の裏側がちょっと気になり、ウチのAIのじぇみるに「これって心理学的にはどういう定義なの?」と投げてみたんです。

すると、単なる『言い訳ボックス』ではない、人生の後半戦を生き抜くための、大真面目で前向きな「ミッドライフクライシス」の定義を教えてくれました。

じぇみるが張り切ってチェック表を作成してくれたので、まずはこちらをご覧ください。

もしあなたが以下のような変化を感じているなら、それは心が次のステージへ進もうとしているサインかもしれません。

私自身、少し前に体調不良が重なり、長年勤めた仕事を退職するという、ひとつの大きな節目の経験をしました。

当時は、体調の悪さに加え「もう組織の役に立てないんじゃないか」「みんなに迷惑をかけてしまう」と、まさに上のチェックリストにあるような、自己肯定感が一気に下がった時期でもあります。
この時は実に5項目中4項目くらいチェックがついていたでしょう。
まぁ確かにテレビ的な視点で見れば「ミッドライフクライシス」というラベルを貼るのにぴったりな状態だったかなと思います。

ならば、心理学的な意味での「ミッドライフクライシス(中年の危機)」って明確にどういうもの?
そしてそれは乗り越えることができるものなの?

『心理学者じぇみる』と一緒に紐解いていくと、驚くほど腑に落ちる答えが返ってきました。

 

心理学での「ミッドライフクライシス(中年の危機)」の本当の意味

心理学において、ミッドライフクライシスは「病気」ということではありません。
40代〜50代頃に訪れる「人生の後半戦を自分らしく生きるための、正常なアップデート期間」だと定義されています。

特に、心理学の2大巨頭であるユングとエリクソンは、この時期の葛藤をこのように説明しています。

心理学の2大巨頭が説く「危機の正体」

① 「人生の正午」を過ぎたら、鎧を脱ぐ(ユングの理論)

心理学者のカール・G・ユングは、40歳前後を「人生の正午」と呼びました。
人生の前半(午前)は、社会的な地位や役割という「鎧(よろい)」を着て外の世界で戦う時期。しかし、後半(午後)に入ると、意識は自然と「自分の内面」へと向かい、「本当の自分はどう生きたいのか?」という問いが生まれるとされています。

私が体調不良で感じていた「このままの状態で在職していては、組織に迷惑をかけるかも」という強い葛藤は、裏を返せば、それまで「会社員としての役割」という鎧を一生懸命着こなしてきた証拠でもあるんですよと、じぇみるは伝えてきました。

② 「自分のため」から「次世代のため」へ(エリクソンの理論)

もう一人の心理学者エリクソンは、中年期の最大のテーマを「世代性(せだいせい:次の世代に何かを残し、育むこと)」と呼びました。
これまでは自分のキャリアや生活のために頑張ってきたエネルギーを、「社会や次の世代のためにどう生かすか」へシフトしていく時期。
「自分は誰の役にも立てていないのではないか」というブレーキ(チェックリストの3番目)がかかると、強い焦りや停滞感が生まれます。

同じように、退職を考え始めた頃に「もうここで役に立てることは自分にはないかも」という停滞感がありました。

しかしながらこの停滞感は確かに、「世代性」へ向かおうとするきっかけと言えるかもしれません。

 

「役割の喪失」から「新しい自分」へのシフト

心理学的な定義と照らし合わせてみると、私が経験した一連の流れは、まさにこの「中年の危機」を通過するプロセスそのものだったのは、上にも書いた通り間違いないのかなと思います。

当時は本意ではなかった体調不良や退職ですが、時間ができ体調も快方に向かったことで、だんだん精神的にも落ち着いてきて、何かしないと!と、パンと弾けるような気持ちの変化があったんですよね。

結果私は、いくつかの新しい挑戦を始めることができました。

  • タイミーを利用して、等身大の自分で現場の役に立つ
  • 時間を理由にやれていなかった、ハンドメイド作品に挑戦する
  • ライティングを始める(ブログ・クラウドワークスなど)
  • AI(じぇみる)と仲良くなって、たくさんのことを教えてもらう

最初は「何かしないと!」という小さな衝動から始まった挑戦でしたが、これこそが先ほどの心理学の視点と深く結びついている点だとじぇみるに指摘してもらい「あー!なるほど!」と思ったのでした。

例えば、ブログで自分の経験や知識をシェアすることは、エリクソンの言う「次の世代へ何かを残し、伝える(世代性)」行為。
また、タイミーでの活動は、今の自分が無理なくできる範囲で社会に「貢献している」という確かな手応えをくれています。
さらにモノ作りの喜びに浸ったり、AI(じぇみる)との対話で新しい世界を広げたりすることは、ユングの言う「自分の内面を満たす」大切な時間になっています。

おかげで、今の私はとても忙しく充実した毎日を送れています。お金はないですけどね😖

 

まとめ:モヤモヤは、人生の「衣替え」の時期

チェックリストにたくさんチェックがついて、「自分はもう昔みたいに輝けないのかな…」と、ちょっと落ち込んでいる方へ。

それは、あなたが衰えてダメになったわけじゃなくて、心が次のステージに進もうとしているサインかもしれませんよ。

心理学では「ミッドライフクライシス(中年の危機)」なんて呼ばれますが、これは『危機』じゃなくて『転換期』、もっと軽く例えるなら『衣替え』的な感じ?でしょうか。

今まで、仕事や家庭で一生懸命頑張ってきた「自分」という「お決まりコーデ」。
それに少しマンネリを感じて、これからは「もっと自分らしく、しなやかに生きる」ための人生の『衣替え』シーズンがやってきた証拠!と、じぇみるがまとめてくれましたー!よかった。

「もう年だから…」と諦めるのではなく、「次はどんなスタイルがいいかな?」と新しいお洋服を選ぶみたいに、ワクワクしながらこれからの物語にちょっぴりだけ新しいものを書き足していく感じ、という解釈ならいかがでしょう?

「誰かにちょっと吐き出したいな…」と心がモヤモヤしているなら、スマホで完結するメール占いを頼ってみるのも。
まずはワンコインで心を軽くしてみる

気持ちを少しだけ上げる「プチ・アップデート」のヒント

「新しいことを始める」と言っても新しく何かを始めたり、大きく変えたりする必要はありません。
日常のちょっとした変化が、心のモヤモヤを晴らすきっかけになることも。

じぇみるが提案してくれた、手軽にスタートできるアイデアを載せておきますね。

  • 五感を心地よく刺激する:
    • いつもと違う香りの入浴剤を使ってみる。
    • 朝一番に、とびきり美味しいコーヒー(または紅茶)を淹れる。
    • お気に入りの音楽をかけて、目を閉じて5分間過ごす。

  • 日常を少しだけ変えてみる:
    • 通勤・通学のルートを少し変えて、違う景色を楽しむ。
    • いつもは選ばない色の服や小物を、ひとつだけ身につけてみる。
    • スマホを置いて、30分だけ静かな公園で過ごす。

  • 小さな「できた!」を積み重ねる:
    • デスクの引き出しを一段だけ片付ける。
    • 気になっていたレシピに、ひとつだけ挑戦してみる。
    • 「ありがとう」を、いつもより少し意識して伝えてみる。

これらの小さな「プチ・アップデート」が、やがて大きな自信へとつながり、新しい自分を発見するきっかけになったらステキですよね。

焦らず、自分のペースで、心地よいと感じることからスタートできたら、もう自分グッジョブです!

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