先日、やってみたくてお気に入りにしていたとある大手スーパーの常温倉庫のお仕事がやっと取れ、ピッキングと積み込みの業務に行ってきました。
結果私はその日、「肉体的な罠」と「精神的な恐怖」のダブルパンチを食らい、そこに行くのは当分やめておこうと思ったのでした😖
念のためお伝えしておきますが、この話は就業先企業様に一切の落ち度はありません。
初夏の倉庫バイトで2度ヤバかった話
夕方から夜の時間まで、とある大手スーパーの倉庫バイトに行ってきました。
その倉庫は、街の中心部から山の方へ車で15分程度行った、大きな住宅地の郊外にあります。
「これならこなせそう!」と安心していた前半戦
倉庫に到着し、まずは別の業務を1時間程度こなし場の雰囲気に慣れた頃、次に指示されたのは商品の仕分け。
案内された場所に行くと、カップ麺の箱を各店舗のカゴ台車に仕分けしているところでした。
「軽い!これなら助かる~!!」と思いながらカップ麺、そして大量のスナック菓子とサクサク(スナック菓子だけに)作業は進んでいきます。
しかし、後半に「地獄沼」が待っていました。
牙をむく飲料水に、必死に食らい付くアラカンの図
仕事の後半、フォークリフトで運ばれてくる段ボールの「おもむき」がガラリと変わりました。
目の前に次々と現れるのは、水やスポーツドリンク・炭酸水・清涼飲料水・お茶など、パレットにぎっしり積まれた「飲料水系」の重い箱。
500ミリリットル×24本入り、2リットル×6本入りと、もはや鉄塊(にしか見えない箱)の山です。
もちろんスーパーですし、そういう荷物があることは織り込み済で覚悟の上の応募でした。
それにしても、ちょっと待って?
飲料水の種類ってなんでこんなにあるの??水だけで数種類とか、絶対終わんないけど??
「負けるもんかー!」と気力体力を振り絞って必死に食らいつきますが、アラカンの体力はガリガリ削られていきました。
途中で別の作業をはさませてくれた社員さんの優しさと、口にした飲料水が身に沁みわたります。
そしてチェックアウトの頃には満身創痍のバッキバキボディが出来上がり、口から魂が出かかっている状態でした。
へばり散らかし帰途につく私に、試練はまだ続きます。
へとへとで帰っても洗うの楽ちんシームレス栓♪暑い時期はこのくらいの容量はマスト!
バキバキの身体に追い打ちをかける「野生の恐怖」
今回お邪魔した倉庫は、山にある住宅地の端っこ。そして時計の針はすでに夜。
車に乗り込んだ私の脳裏に「最近ニュースでよく見るあの顔」が浮かびました。
「…ここ、道路の脇から絶対クマが飛び出すよね!?」
この後私は、両脇を木々に囲まれた坂道の道路を下って帰らなければならないのです。
ただでさえ身体が悲鳴を上げているのに、一気に脳内アドレナリンがマックスに。
「何か動くものはいないか」と暗闇の道路脇を目の端っこで確認しながら、めちゃくちゃハラハラしてハンドルを握り続けました。
肉体疲労に精神的緊張が上乗せされ、割と年イチレベルの極限状態でした。
坂道が終わっても、田んぼの中を走ってくるかも?物陰から飛び出してくるかも?と、最後まで私が油断することはありませんでした。
そう、おうちに帰るまでが仕事、なのです。
腕の付け根が痛いのは、誰のせい?
命からがら(ガチ中のガチ)自宅に帰り着いてホッとしたときのことです。
早くも、腕の付け根のあたりにすでに鈍い違和感と痛みが。
飲料水ピッキングという「純粋な肉体労働」のダメージに加え、夜の山道で「クマが出るぞ」と極限まで緊張し、無意識に全身の筋肉を強張らせてガチガチにハンドルを握りしめていた「精神的ストレス」。
「これは明日、いや明後日、絶対に筋肉痛で詰む。起き上がれなくなるやつだ…」
少しでも軽減したい一心で、私はわずかな合い間を縫って必死に、本当に必死に腕と体のストレッチを敢行しました。
そして奇跡は起きた(かもしれない)
翌朝。 「あれ? 腕はちょっと痛いけど、普通に起き上がれるかも?」
いやいや、年齢を重ねると筋肉痛は1日遅れてやってくるのが世の常ってもんです。
「本当の地獄(本番)は明日だ……」と、さらに1日置いてさらに軽くストレッチをしつつ身構えていました。
ところが。 翌々日になっても、驚くほど特に何も起こらなかったのです。
「…?…??」
何も起こらなかったことに、逆に戸惑うアラカン主婦(私)。
あの夜、合間合間にマメにやったストレッチが奇跡的に効いたのか、それともただの気のせいか。
真相は闇の中ですが、とにかく肉体(筋肉痛)からも野生(クマ)からも、無事に「命拾い」をしたサバイバルなタイミー体験でした。
みなさまも山の倉庫での夜の労働は、状況を判断しつつ決めて下さいね。
【余談】倉庫タイミー案件でささやかれる「やらない人」問題
今回の飲料水地獄を経験して、ふと思い出したことがあります。
実はタイミー界隈(雇う側や現場のワーカー仲間)で、たまに耳にする「あるある話」。
それは、今回のようなピック・仕分け業務で重い荷物(飲料水やコピー用紙など)を運ぶフェーズになった瞬間、「私、これ持てないです」「できません」と手を付けなかったり、意図的にスローペースで仕事をする女性ワーカーが稀にいる…という噂。
幸い私は現場でそういう方に遭遇したことはありませんが、雇う側からしたら「えっ、そういう仕事だって分かって応募してきたんじゃないの!?」と頭を抱えたくなる案件ですよね。
もちろん、体力や筋力には個人差があるのは大前提。
でも、同じ時給をもらって現場に入っている以上、誰かができなかった分のシワ寄せは必ず他のワーカー(や社員さん)にガッツリ跳ね返ってきます。
お互いに気持ちよく働き、現場に迷惑をかけないためにも、「自分の体力で本当に対応できる仕事内容か?」を事前にしっかり見極めて応募することは、ギグワーカーとしての最低限のマナーであり、大事な自己防衛だなと改めて痛感しています。
何事もやってみないと分からないのはそうですし、今回のお仕事は私がお役に立てたか分かりませんが、お金をいただく以上は「あの人にまた働きに来てもらいたい」って思ってもらえるような仕事をしたいですよね。
【おまけ】今の時期の常温倉庫プチ攻略メモ
今回は色んな意味で命拾いしたドタバタな一日でしたが、今回の経験を含め「初夏の常温倉庫タイミーに行くなら、これは準備しておいた方がいいな」という知恵をメモとして置いておきます。
これから行く方の参考になれば。
- 【服装】脱ぎ着できる「重ね着」が絶対条件!
最初はひんやりしていても、ピッキングで動き回ると一気に汗だくになります。
薄手の羽織りものを着ておいて、暑くなったらすぐTシャツになれるスタイルがベスト。
- 【水分補給】「ちょっと多め」が命を救う
空調が効きにくい常温倉庫は、6月でも自覚がないうちに水分がどんどん奪われます。
「まだ真夏じゃないから」と油断せず、多めに持参するか、現場の自販機用に小銭(または電子マネー)を仕込んでおくと安心です。
- 【靴】やっぱり足元は重要!
倉庫内を何万歩も歩き、重いものを持って踏ん張る現場なので、クッション性が高くて、足が疲れにくい履き慣れたスニーカーで行くのが、身体を労る最大のコツです。
ただし、倉庫によっては安全靴持参が労働条件のところも多いです。
貸してくれる職場もありますが、サイズが合わなかったり硬さや重さで足が疲れてしんどくなることも。
今後も倉庫で働くことを考えている方なら購入した方がいいです。
私はワークマンでかわいいスニーカーデザインの安全靴を買いましたが、有名スポーツメーカーがかっこいい安全靴をたくさん出しているので(高額ですが)調べるだけでもアガります。
お気に入りの一足があると、現場に行くモチベーションも全然違いますよ。
冷蔵倉庫なら防寒一択なのでそこまで困りませんが、常温倉庫はこれからの季節は正念場。
私は去年、タイミーでリクエストをもらっていた常温倉庫で働いていたので、空調服のない真夏の現場では何度も口から魂が抜け出る思いをしました。
というわけで、これからの季節は熱中症対策も必須。↓
親愛なるアラカン女子のみなさまも、くれぐれも「自分は大丈夫!」と過信することなかれ!!
気を付けて、快適なタイミーライフをお送りくださいね!
new balance の安全靴!オフでもフツーに履けちゃうくらいカッコいい!!

